
妻木家頼所用紺糸威五枚胴具足
寛文9年(1669)、妻木兵三郎頼定(家頼の孫、旗本常陸妻木氏500石へ養子)の寄進状が現存します。兜の裏面に「尾州名護屋 張田市兵衛」と刻まれています。頭部や胴に数カ所に火縄銃の試し撃ちの跡が残る実戦用の具足です。大型の具足で妻木家頼は2mに近い大男であったことが想像されます。
(※現在は妻木公民館郷土資料室に展示してあります)
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